栄養効果があると思ったら大間違い?朝のオレンジジュースが肥満を招く!

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「健康のために、朝はオレンジジュースを飲む」。そういう人意外と多いですよね。

でもその習慣、実はかなりの逆効果ってご存知でしょうか。

オレンジジュースを含めて、100%のフルーツジュースを飲むことはなんとなく健康的なイメージが強いものですが、その実情は正反対。

肥満の進行や糖尿病など、意外にも体にとっても体形にとっても良くないリスクが潜んでいたんです。

なぜ、栄養満点のはずの100%ジュースにそんな危険があるのでしょうか。ビタミンが取れるメリットはいったいどこに行ってしまったのでしょうか。

今回は、そんな「100%ジュースにまつわる健康・ダイエット効果」に注目。

うっかり飲みすぎ要注意な、100%ジュースの真の姿を明らかにしていきます。

期待外れの栄養価

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なぜ100%ジュースを飲むのか、その理由に「栄養補給に便利だから」と答える人は少なくないでしょう。

生の果物は保存も効きにくいし、いちいち皮をむくのも面倒。でもジュースならコップに注ぐだけで準備完了ですからね。

しかし、本当に栄養を摂ることも目的とするならば、ジュースという選択は正しいものではありません。

なぜなら100%ジュースは、思ったほど栄養満点というわけではないからです。

100%ジュースは、生の果物から加工する過程でいくつかの栄養素が失われやすいためですね。

一体どのような栄養が少なくなってしまうのか。これにはまず、果物に含まれる代表的な栄養素のひとつ「食物繊維」が挙げられます。

生の果物をそのまま使うスムージーなどとは違って、ジュースでは果汁を搾り取るだけ。食物繊維を多く含む実の搾りかすは捨ててしまうためですね。

食物繊維が持つ魅力的な効果、便秘解消やデトックス、肥満、糖尿病効果などはほとんど得られません。

肝心のビタミンや酵素といった栄養素についても、期待外れという結果が予想されます。

スーパーで見かけるような一般的な濃縮還元対応のジュースでは、加工の際に果汁を一度煮詰めてドロドロにしまうため、本来の栄養素が壊されてしまい易いからです。

生の果物と同じ量だけジュースを飲んだとしても、同等の栄養素を手に入れることは不可能。

それどころか物によっては、失った成分を補充するために後から添加物を加えたり、あるいは甘みを引き立たせるために”砂糖”を加えたりすることもあるため要注意が必要です。

栄養を補給したつもりが、逆に体に良くないものをシュッシュしてしまうリスクがあるのですからね。

ジュースで血糖値が跳ね上がる!

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100%ジュースを飲むタイミングと言えば、一番に思いつくのが”朝食”ですよね。

特に「パンとオレンジジュース」はまさにド定番の組み合わせで、ホテルのブレックファストなんかでもよく見かけます。

しかし、この食事とジュースの組み合わせは、実は体にとっては決して良いものではないようです。

なぜなら、”100%ジュースは血糖値を上げすぎてしまう”から。

液体であるジュースは、糖質の吸収スピード・効率ともに良すぎるため、生の果物よりも血糖値の上昇が大きくなってしまうのです。

これはダイエットや体系維持のためには、厄介な大敵となります。

血糖値の上昇は、脂肪の蓄積を助ける働きを持っているため肥満につながりやすいからです。

例えば、朝食のメニューに脂の乗ったウインナーやベーコンがあったらもう最悪。

血糖値の上昇で起こる脂肪蓄積効果によって、美味しい脂身はそのまま体脂肪へと早変わりしてしまうのです。

甘酸っぱいフルーツジュースは美味しくて眠気覚ましにもなりますが、体のためには極力避けるのが無難と言えるでしょう。

糖尿病のリスク

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「フルーツジュースは健康に役立つ」。そんなイメージは、もはや過去のものかもしれません。

「フルーツジュースを飲むことは、糖尿病のリスクを高めることになる」。そんな驚きの研究結果が、英国から飛び込んできたからです。

これは、イギリスの医学専門誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルが行った「生の果物が糖尿病に与える影響に関する研究」で分かったこと。

バナナ、プラム、モモ、アプリコットなどのフルーツを対象に実験を行ったところ、生の状態では糖尿病に悪影響を与えなかったのに対して、ジュース(果汁)では8%もの糖尿病リスクの上昇が確認できたというのです。

なぜ、同じ果物でも果汁にするだけでそんなにリスクが増えるのでしょうか。

研究者からは、液体であるジュースは生の果物よりも速く胃や腸を通過してしまうために、グルコースとインスリンの変化が急速かつ大きなものになることが指摘されています。

インスリンの分泌量が増え過ぎることは糖尿病発症の原因となるそうですから、インスリンの分泌を引き起こす血糖値の上昇が大きいジュースは、糖尿病リスクが高いと言えるようですね。

さて、ジュースの隠れた脅威が明らかになった一方で、生の果物に関しては嬉しい研究結果も発表されています。

ブルーベリーやリンゴや梨、ブドウなどを対象とした調査では、糖尿病のリスクを下げる効果が確認されたのです。

詳しい理由は明らかにされていませんが、ブルーベリーなら26%、リンゴや梨なら7%、ブドウやレーズンなら12%、それぞれ週3回食べることで糖尿病リスクを下げる効果が得られたそうですよ。

毎日のジュースは避けるべき

その栄養価に疑問符が付く以上、フルーツジュースには肥満や糖尿病と言った無視出来ないリスクに見合うほどのメリットがあるとは言えません。

美味しさは確かに大きな魅力ではありますが、体への影響を考えるなら毎日飲むのは避けるのがベスト。

完全厳禁とまではいいませんが、たまに楽しむ程度に抑えることがオススメと言えるでしょう。

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